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【レビュー】SDガンダム クロスシルエット ガンダム&クロスシルエットフレームセット

2019/4/16 - 商品紹介ガンダム

リリース時から気にはなっていたけどいろんな思いがあってスルーしていたSDガンダムクロスシルエットシリーズ、とあるきっかけ(こちらの記事でご紹介)でどうしても手にしたい商品となったので遅ればせながら買ってみました!

SDガンダムクロスシルエットって?

共通フレームにMSごとに個別の外装を装着して楽しむタイプのプラモデルなのですが、共通フレームにはSDフレームクロスシルエットフレームの2種類があります。
フレーム(骨組み)のプロポーションが違うのでそれに外装をつけるとプロポーションが変るのでその違いを楽しみましょうというコンセプトなのでしょう。

SDフレームを使ったもの(写真左)は昔からのSDガンダムを踏襲させるようなプロポーションですがいろんなところに不自然さがあって若干奇形SDの部類になっています。
クロスシルエットフレームを使ったもの(写真右)はそれよりも頭身を上げたタイプのフレームで、頭身を上げたことにより腕や脚にサイズ的な余裕が増えて可動箇所が増えているタイプです。
外装の設計がクロスシルエットフレームを基準に作られているようで、クロスシルエットフレームの方がバランスが良いと感じます。

今までスルーしていた理由

商品写真を見る限りはフレームを変えることによる差がそんなに有効的ではないように感じて誤差程度に見えていました…
そして、比較的写真映えしているクロスシルエットフレーム(背が高い方)は基本的には商品に同梱されておらず、今回ご紹介する「ガンダム&クロスシルエットフレームセット」や別途クロスシルエットフレーム単体を購入しなければならないという点もひっかかりました。

商品仕様をみただけだと「優しいようで優しくない」「面白そうで面白くない」ような商品だなって思いました…
それを実際に触ってみた印象は…

とりあえず商品をみてみましょう

もはやバンダイのスタンダードとなっている接着剤不要の色プラ仕様となっています。
ニッパーがいらないタッチゲート仕様なのですが一部はニッパーが必要というなんとも中途半端な感じです。
しかしながらランナーの状態でも美しくてワクワクするのはバンダイのプラモデルのすごいところ!

タッチゲート仕様になっている部分は衝撃に弱く購入時点で3パーツがランナーから外れていました。
タッチゲートなのできれいに外れてくれているのでパーツに対するダメージなどはないのですが、類似パーツがたくさん外れてたりするとプラモデル初心者さんは困惑しちゃうカモですね…

クロスシルエットフレームのセットなのでそれ用のランナーが2枚入っています。
ダミー的なジムヘッドは説明書には「使用しません」と書かれていますが組み立ててそのまま頭部として差し替えができますよ!

説明書は二段構造になっていて上段青色枠がSDフレームを使った組み立て方、下段がCSフレーム(クロスシルエットフレーム)を使った組み立て方です。
共通部はグレー枠で記載されているのでこのルールがわかれば初心者さんでも迷いにくいかもですね。

最近のSDガンダムというかレジェンドBBの頃からそうなのですがそのまま組み立てるだけで基本的な色分けが完了しちゃいます。

フレーム胴体にガンダムの特徴的な3色のパーツをはめ込めば…

完全に色分けされたガンダムの胴体が出来ちゃいます。

頭部は色分けはもちろん、合わせ目が不自然にならないようなパーツ分割がされています。
MGやRGにも並んじゃいそうな細かなパーツ分割ですが、SDなのでパーツ個々のサイズは大きくブロック感覚でパチパチと組み立てることができます。
この感覚はめちゃくちゃ気持ちいいです!

ちょっと口が大きいというか飛び出しすぎかなという気はしますが基本的にシャープさのあるイケメンです。

残念なのはシールドの十字の色分けがシールによる再現になっているところですね。
SDシリーズはコスト優先みたいなところがあって、めちゃくちゃこだわってる感じがあるのに突然でっかい肉抜きがあったり、今回みたいに他の商品なら色分けできてたのになーって部分が色分けされてなかったりでちょっとモヤモヤすることがありますね。
ただ、考えなしの仕様ではなく塗装派は塗りやすいように十字部分が白い方のパーツに造形されています。
シール再現ならどっちも同じなので赤い方に造形したほうが簡単だったでしょうに、塗りのはみだし対策や塗料のノリを考えるとわざわざ白い方に造形してくれてるのはうれしいですね!

バックパックに収納しているビームサーベルについてですが、謎の軸パーツがあってビームサーベル二本が一緒に固定されてるような感じになってるんですね。

説明書では触れられていませんが、この赤枠部分を切り取っても固定はできるので「ビームサーベルを使ってる時は一本取り外してる状態にしたい」などのこだわり派は自己責任の上切り取ってみてもよいかもですね。

ただ、ボール部が大きいのでバックパックを装着したままのビームサーベル着脱は難しいです。
バックパックを取り外した状態で着脱する感じですね。

もう一つ残念なのはタッチゲートのすばらしさに酔いしれたところにあらわれる「一部のパーツはニッパーで切り取ります」という謎仕様ですね…

具体的には拳や武器が入っているグレーのランナーがタッチゲートに対応していません。
ゲートがかなり肉厚なので手で無理やりちぎるとパーツの破損にもつながりそうなので素直にニッパーを使うのが良いでしょう。

バンダイさんはこういうところはきちんとこだわるメーカーなので何か理由があるんでしょうが中途半端な仕様にモヤモヤしちゃいますね…
ちびっこにニッパーを使わせる練習とかそんな目論見ですか??

SDフレーム装備型

等身の低いSDフレームを使用した完成写真を何枚かまとめて。

最初、瞳がない顔で作っちゃいましたがSDだから瞳があるほうが良いなと思って途中で変更しました。
私の中にあるSD基準で考えると頭が小さめ、足首から下がだいぶ大きめだなという印象でちょっと慣れるまで時間がかかりそうなプロポーションです。
各関節はボールジョイントになっているのですが干渉部が多くポーズがバッチリ決まるという印象はないですね。

クロスシルエットフレーム

この商品に限ってはクロスシルエットフレームもセットになっているので換装することができます。
フレームの状態だとけっこう印象が違うのですが、外装をつけるとそんなに大きな違いに見えないんですよね…

クロスシルエットフレームは肘や膝にも間接が仕込まれているので可動箇所は増えます。
中でもすごいなと思ったのが肩関節がせり出せるようになっている点ですね。
赤い線の幅でせり出し具合がお分かりいただけるかと思います。
せり出した後は黄色い〇の部分が前後にスイングするようになっていて、これのおかげで武器の両手持ちなども可能になっています。

オマケとしてジムヘッドがついていますので余ったほうのフレームはジムヘッドをつけて遊んでもいいかもですね。
拳がワンセットしかないのでどちらかのフレームにしかつけられません。
ジムのカメラにシールなどがないのでこだわるなら塗装は必須ですね。

クロスシルエットフレーム装備型

やや下から撮影したらSDフレームとの差が分かりやすくなりました。
プロポーション的にはモビルスーツアンサンブルに近いので最近のSDファンの方にとっては先の中途半端なSDよりもこっちのほうが愛着がわくかもしれませんね。
関節は増えていますがやはり干渉部も多いのでガシガシポーズが決まるという感じではありませんが動かす楽しさはクロスシルエットフレームの方が大きいですね!

ただ、この商品以外に添付のフレームはSDフレームであってクロスシルエットフレームは別売りなんですよね…
こっちのほうが断然楽しいんですけど…

この商品の最大のデメリット

組み立てたら気軽にガシガシ遊べる系のプラモデルかと思ってたのですが、フレームの換装がめっちゃくちゃ大変です…
ガンダムに関しては脚と胴体が特に大変なんですが、外装がバチっとかみあうため一度かみ合わせたパーツを再び外して付け替えるのがとても大変なんです…

特に、脚はつなぎ目が目立たないようにしてくださってる結果、外すときに爪をひっかけるような箇所もなくて一度換装したらもう二度と付け替えたくないって気持ちになっちゃうのが正直なところです。

装甲をガシガシ付け替えて遊ぶというよりは、目的のフレームを選んで組み立てるっていう考え方のほうが良いかもしれませんね。

 

まとめ

コンセプトは面白いのですが発展途上のように感じる部分もあります。
しかし、小さなお子様も購入できるようにコスト重視でと考えての仕様であればメーカーの工夫がたくさん詰まっている素敵な商品です。
これはシリーズ第一弾なのでこの先に販売されたものであればだいぶ印象が変わってくるかもしれませんね。
どのシリーズもRX-78は実験的な要素が詰め込まれすぎて100点満点になりにくいんですよね(笑)


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